■以前は、おたがいに意識している部分があった。でも、いまの自分は内藤さんに相手されてない感じがします


――さて、飯伏選手。飯伏選手が新日本プロレスを離れている間に、ライバルだった内藤哲也選手が急浮上しています。

飯伏 いや~、この1年半ぐらいですか。自分が新日本プロレスに出なくなってから、内藤さんの活躍はもの凄いですよね。

――逆に、飯伏選手が新日本に上がっていた時は、内藤選手のことをどのようにご覧になってました?

飯伏 たぶん、おたがいがおたがいを「下だ」と思ってたと思います(ニヤリ)。内藤さんが自分を「下に見てるな」ってのもわかってたし。で、自分も内藤さんを見下しながら……。

――たがいに見下し合っていましたか(笑)。

飯伏 ええ。ただ、当時の自分はけっこう内藤さんに毒も吐いてたんですけど、それは自分へ向けたプレッシャーでもあったり。あと、やっぱり同い年なんで当時はおたがいに「意識し合ってる部分があるのかな」と。でも、いまの自分は内藤さんに相手されてない感じがしますね。

――飯伏選手が退団した当時、内藤選手に話を伺ったら「彼は、所属といってもシリーズ全部を回ってるわけじゃないし、ビッグマッチしか来ない。そんな選手が退団しても何とも思わないです」というようなことをおっしゃってましたが。

飯伏 そうですね。実際、そうだったし……。ただ、自分の中では所属しているという意識はありました。でも、そこで「同じ所属じゃないか?」と言っても、内藤さん側からしたら、「そう思うのがあたりまえかな」とも思うんですけど。でも、そのぶん自分は内藤さんがやっていない経験をしてきているんで。そういう発言もべつに気にならないというか。「だから、なんなんだ?」っていう感じですね。

■L・I・Jは、正直、「おもしろいな」と思います。その「おもしろい」の中のほとんどが「うらやましい」って部分


――飯伏選手が新日本に所属していた時、“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(※以後「L・I・J」と表記)”の内藤哲也とは微妙に時期が被っていない時期でしたかね。

飯伏 ボクがいた時も、そのユニットはあったんですけど、いまみたいな人数にはまだなってなかったですね。

――このL・I・Jというユニットに関しては、どういった印象をお持ちですか?

飯伏 正直、「おもしろいな」と思いますね。その「おもしろい」の中のほとんどが「うらやましい」っていう部分があります。ああいうのは、自分もやりたかったような感じでもあるんです。

――あ、そうでしたか。ご自身の中で、内藤選手と“プロレス観”が近い部分もある?

飯伏 ええ。「けっこう近いんじゃないかな」って気持ちもありますね。同世代ということで、観てたものもほぼ同じですし。たしかに、内藤さんのプロレスと自分のプロレスはちょっと似てる部分があるかもしれない。

■内藤さんが新日本でやってきたことと、自分がいろんな場所で経験してきたことのぶつかり合いなのかなと

――そして、その内藤選手とは『G1 CLIMAX 27』の開幕戦、7月17日(月・祝)北海きたえーる大会での公式戦が決まりました。

飯伏 ハイ。この1年半ぐらいですかね。内藤さんが新日本プロレスでやってきたことと、自分がいろんな場所で経験してきたことのぶつかり合いなのかなと。ただ、いままでの成績だと、シングルマッチでは自分の方が勝ってるんじゃないかなと。

――総合戦績では飯伏選手のほうが上回っていると。

飯伏 たぶん「2勝1敗」とかだったと思います。今回はコレがどうなるのかっていう。ただ、自分にとってもこの一戦は重要というか。

――『G1』開幕ダッシュでもありますし、飯伏選手の新日本復帰戦であり、相手がライバルの内藤戦ですからね。

飯伏 ホントに重要です。

――しかも開幕戦に関しては、試合に向けた調整もできると思いますし。

飯伏 ハイ。だから、『G1』は開幕戦が一番全力を出せるというか、ココに照準を合わせることができる唯一の日だと思うので、ベストな日程ではあるんですよね。

――加えて、いまの飯伏幸太を見せるには、最高の獲物と言う部分もあるでしょうし。

飯伏 そうですね。さっきも言ったように、いまの自分は内藤さんに相手されてない感じがする。だからこそ、個人的には復帰戦の一発目が内藤さんで良かったなと思ってます。

■ザックは自分とまったく違うスタイルなので、逆に楽しみですね。「何か起きるんじゃないか?」って






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